Kith for BMW 2020 Lookbook
Kithとアイコニックな自動車ブランドのBMWは、Kithのレンズを通じて、ドイツを拠点とするBMWの過去と現在の架け橋となる多面的なパートナーシップを結びました。Kithの創設者であるロニー・ファイグのBMWへの愛は、彼の子供時代にまでさかのぼります。彼の祖父が所有していたのは 1980年代後半の赤いE30 M3でした。祖父が運転する車でニューヨークのクイーンズをドライブしていた頃のことをファイグは懐かしそうに振り返ります。このノスタルジアが彼のインスピレーションとなり、BMWと協業し、BMWの歴史に触れ、両ブランドのDNAを融合させた新しい体験を形にしました。そして、96スタイルものアパレルとアクセサリーのコレクション、そして世界に一つだけのKithのBMW 1989 E30 M3が誕生しました。
The Collection
Kith for BMWコレクションは、初めてのカーブランドとの試みであり、96スタイルのアパレルとアクセサリーで構成され、Kithのこれまでのコレクションの中で最大の規模となっています。アパレルは、Kithの定番シルエットとカスタムメイドの生地に、BMWのクラシックなカラーパレットやアイコンを組み合わせました。コレクションには、カラーブロック・カーディガンやインターシャ・セーターなどのニットウェア、カーレースにインスパイアされたジャケットやナイロン・トラックスーツ、キモノタイプのブレザーやスウェード・ボンバーなどのプレミアムなアウターウェア、グラフィックパーカーやTeeなどがラインナップされています。Kithのレンズを通じて再構築されたBMWのアイコニックなアイデンティティは、特別なKithのラウンデルBMWロゴや、アップデートされた様々なヴィンテージ広告からインスパイアされたグラフィックなど随所に見ることができます。
BMWのライフスタイルにインスパイアされたアクセサリーも多数取り揃えています。カーアイテムとしては、カスタムバルブキャップ、マイクロファイバータオル、ライセンス・プレートフレームなどがあり、1989年製E30 M3ダイキャストレプリカ、傘、マグカップ、枕などのホームグッズも充実しています。ヘッドウェア、スカーフ、ドライビンググローブなどの身につけられるアクセサリーも充実しています。
The E30 M3
ロニー・ファイグはBMWと協業し、自身が所有する1989年製E30 M3を再構築しました。この一点物の車は、オリジナルのコンポーネントの大部分を残しつつ、Kith for BMWとのパートナーシップにインスパイアされたインパクトのあるアップデートが施されています。
ボンネット、トランク、リム、ステアリング・ホイールには、KithのラウンデルBMWエンブレムが特別に採用されています。トランクの右側にあるM3のロゴに代わり、モータースポーツ・フォントのKithのロゴが採用されています。インテリアには、BMWが提供する最高級のレザーを用いて全面的に作り直され、シートとドア・パネル全体にKithのモノグラム・パターンがエンボス加工されています。
The Release
The Kith for BMW 2020 Collectionは日本時間の10月23日(金)にKith Tokyoで発売されます。
Photography: Ian Evan Lam
Styling: Ronnie Fieg