Ronnie Fieg for New Balance 1300CL
Ronnie FiegはNew Balanceとの関係を長年に渡って継続してきましたが、今回の1300CLカプセルのリリースでは、New Balanceの過去と現在のギャップを埋めています。過去はMade in USA 1300で表現され、Fiegがこのシルエットに取り組むのは2回目です。現在については1300をリモデルしたRC1300で表現されています。
FiegはNew Balanceのアイコンであり、彼のお気に入りでもあるCL(スチールブルー)カラーウェイをオマージュしてRC1300に落とし込み、またその反転カラーを1300に採用しました。これは今年初めに992と998から始まった、KithとNew Balanceの継続的なCLプログラムを継承したものです。また、両モデルに見られるもう一つの特徴としてはモーブカラーのアウトソールがあり、これはFiegの最初のコラボレーションの1300の際に採用していたサーモンカラーのアウトソールを進化させたものです。
Made in USA 1300はOGの重要な要素を残しつつ、アッパー全体をアイコニックなCLのカラーブロッキングを反転させて再構築。ピッグスキンスエードのアッパーにメッシュパネルとアンダーレイのパーツを組み合わせ、サイドには二重に重ねられたリフレクティブのNロゴを配置しています。ソールはクラシックな1300 ENCAPソールユニットが備えられています。
RC1300はオリジナルの1300のアッパーを採用しながらも、新たに考案されたENCAP Revealソールユニットでアップデート。この新しいソールはオリジナル1300のソールからインスピレーションを受け、伝統的なオリジナルのABZORBクッションから流用することで、1980年代からのシルエットの進化を表現しています。アウトソールもビブラム製のアウトソールにアップグレードされており、グリップ力を高めてタフな見た目と快適な履き心地を実現しています。アッパーにはメッシュとピッグスキンスエードを使用し、CLのカラーブロッキングを施しています。
その他、両モデルに見られるディテールとしては、コラボレーションを表すブランドのタンラベル、左右非対称にブランディングされたヒールタブ、カスタムプリントされたインソールなどがあります。
Ronnie Fieg x New Balance 1300CL Capsuleは、日本時間の8月28日(金)にKith Tokyoで発売されます。(入店を決める抽選はkithtokyo.comにて8/24 0:00 – 23:59で行われています。)
価格は、Made in USA 1300が¥36,000(税抜)、RC1300が¥25,000(税抜)です。
Photography: Tyler Mansour